D.M.Z.

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M-1951さん

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1951のM-1950と1953のM-1951。年齢差わずか2年で形式名だと1年差です。
M-1950は実質的にM-1943なので総体的デザインは約8年の差です。
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M-1950から世代交代したばかりのM-1951(ほぼ原形)を裏っ返してみました。
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ウエストドローコードの末端を表面に出す仕様です。前をはだけなくても調整できるように考案されたのでしょうか。
でもこのやり方はM-65には引き継がれる事なくフツーに戻っています。
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穴がボタンホールなのであんましキツく縛ったり不意なテンションが加わると結び目ごと内側に引っ込んでしまいます。
そうなると逆に面倒です。ボタンホールを流用するなんて珍しくアメリカらしくない部分です。
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ライニングを含んだ袖口の複雑で丁寧な末端処理です。素晴らしいの一言です。これ、特別に仕立てられた物や高級服じゃありませんよ。量産品の野良着ですからね。
このM-1951に始まった事なのではありませんが、製法も設備も既にこの時代以前に確立されていて量産品としてこの程度なら断念するほど手の掛かる技術ではなかったのでしょう。
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ライニングにまでタックが入っています。
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もちろん肩の部分にも。これでもかっ!てくらい凝っている作りです。

「日本人は器用だ!」と他国人より突出して優れている意味を含めて言われている場面も多く見かけますが
私の場合その意見に必ずしも同調できません。もちろんそういう分野もあり個人単位でもそういう方がいらっしゃるのはよく存じ上げていますが。「日本人器用だ!」と言うなら世界に向けて自信を持って大声で主張できますが。
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ワンシーズンこれ一着で過ごした事もありました。洗濯もしましたので以前に比べ疲れが感じられます。

(時折薄日の射す曇りの午前中、自然光、ホワイトバランスautoモードで撮影)
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by army_shade | 2013-03-30 00:00 | Field Jacket | Comments(0)

M-1950 BEE BEE CLOTHING

a0106965_16113154.jpg晴天自然光直射、晴れモード。
a0106965_161131100.jpg晴天自然光、日陰モード。
a0106965_1612523.jpg屋内電球光モード。
a0106965_16134074.jpg光源、撮影環境、カメラの設定によって色が大きく違って表現されるのは当然なんですがこのM-1950は特に変化が激しいです。
画像による色再現はアテになりません。

ほとんどの条件でM-1950 RICHARD MFG.が緑系M-1943が茶系なのは色の差はあれどそれとわかる色で表現されるのですが。
a0106965_16135119.jpgこのM-1950の本当の色がよく分からなくなってしまいました。
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a0106965_17104625.jpg太陽光で見る色で判断していいのでしょうか?
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by army_shade | 2013-03-27 00:00 | Field Jacket | Comments(4)

M-1950 RICHARD MFG.

43、50を再評価しようキャンペーン中。
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RICHARD MFG.のM-1950はフロントボタン並びが不規則で複雑な間隔でした。これはライナーボタンに干渉しないように
避けて取り付けられているからです。
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しかしこうしてみるとボタンホールは通常(M-1943)通り配置されています。当然ボタンとボタンホールはズレています。
左のBEE BEE CLOTHINGのM-1950ですがボタンとボタンホールの配置はM-1943と変わりありません。
BEE BEE と RICHARD のジャケットは共に全く同じサイズです。
やはりM-1950はM-1943のデザインをそのまま継承しているのが基本ですね。この個体が異端児のようです。
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一番ひどいズレの部分です。しかし日常使用している範囲では支障のないレベルの誤差で全く違和感なく使用できてました。
こうして故意に注目して初めて気付いた事でありました。
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身長の単位はfeetで表記されています。この場合5feet3inch~5feet7inchと読みます。
1feetは12inchなので63inch~67inchはcmに換算すると160~170となります。
こうして具体的な数字で適応寸法が記されていると適正サイズが素早く簡単に見つかるので非常にありがたいです。
いちいち人に聞いたり対応表で調べたり試着したりで手間のかかる号数表記はいったいどういう利点があるのでしょうか?
選ぶ側というより生産、管理側の都合としか思えません。
ま、女性物に関しては具体的な数字を示すより号数の方がいいと思いますけど。

STOCK NO.AF8310-488350-221のAFとはAir Forceの事なのでしょうか?
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by army_shade | 2013-03-17 23:59 | Field Jacket | Comments(0)

Jackets, Field, M-1943

43、50を再評価しようキャンペーン中。
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M-1943の変則的なボタン配列。
私はボタンは首元からはめるクセがあるのですが下に行くに従ってボタンがだんだん多くなってくるので首をもたげ、背を屈めてる苦しい体勢の時間が長く・・・というのは大げさですがハメにくい位置にボタンがたくさんあるのはストレスです。
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左のM-1950(RICHARD MFG.)はもっと変則的な配置でライナー連結ボタンを避ける事によって更に独特な間隔が構成されています。フロントボタンよりライナーボタンの位置が優先されているんですね。
俺が設計者だったらフロントボタンに干渉しない位置にライナーボタン配置するけど。
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by army_shade | 2013-03-11 00:01 | Field Jacket | Comments(0)

M-1943~2013

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M-1950をきっかけにM-1943にも久しぶりに注目してみます。
そういえば今年は2013年、1943という年号からちょうど70年という区切りのいい年です。


a0106965_21171785.jpg何年ぶりに着たでしょうか。
先日のM-1950でも思ったのですが重ね着、厚着前提で着ると
着心地にあまり違和感ありません。

昔着ていた時より好みや感性に変化があったのか、久しぶりに着てみて新鮮味を感じました。
新たな感性の発見や開拓もあり得るのではないかと期待して
今後、再びM-1943を見直してみたいと思います。

鋭角の襟の構成は特にこうやって立てた時は曲線のあるM-65なんかより断然凛々しく格好いいと思います。


M-1943における重ね着システムはM-1950、M-1951、M-65の
連結式を飛び越えて現在再び復活、主流となっているところが興味深い。

a0106965_16243335.jpgJackets, Field, M-1943
SIZE 36S
Stock No. 55-J-191-45
SPAIDE SHIRT COMPANY
P. O. No. 15375
Dated 27 Feb., 1945
Spec. P.Q.D.No.370-E
Dated 13 Jan., 1945
Pattern Date Aug. 1,'44
Phila. Q. M. Depot
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by army_shade | 2013-03-02 23:59 | Field Jacket | Comments(0)

2013winter

今期はBEE BEE CLOTHING INC. 製のM-1950を着ています。
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日光下で見ると意外と緑味が出ました。撮影条件や撮影設定モードなどにもよりますが。
M-1950はM-1943の直系に属しているのでサイジングはM-1943に酷似していて、M-65を着馴れていると大きめ・・・
というか太めに感じます。
適正サイズ表示よりワンサイズ落として着ていますがそれでもまだ太く、特に腕の太さにとても違和感を覚えます。
更にもう一つサイズを落とすと今度は胴回りがきつくて明らかにアンダーサイズ。そのくせ腕は相変わらず太いです。
やはり今のこのサイズが私にとって普段着としてのジャストサイズでした。
そういった訳でM-65やM1951のように初冬や春先にシャツの上に羽織るようなライトな感覚で着るには無駄に余白が多すぎてちょっと敬遠してしまいます。
ですから重ね着必至な真冬限定と割り切って着る方がいいかもしれません。
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インナーにECWCS用フリースジャケットを着ていますが、生地に余裕がある分表面に適当に陰影が付きました。
キルティングライナーの綿と空気で表面がパンパンになっているM-65のような表情は苦手なのでこれが回避できた事は
私的にはオッケーです。


a0106965_20181017.jpgシルエットも特別格好いいものではありませんが
だからと言って貶すほど格好悪くないと思います。

かつて激しく見下した「どや」写真とも受け取れる画像になってしまいましたが
他人目線から自分がどう見えてるのか客観的に確認したくて貼りました。
ポーズも「俺はイケてる」風にキメたつもりは無いのですが不快に思った方にはお詫びします。
ちなみにこの写真のテーマは「道端に落ちてるお札を拾いに行ったら子供銀行券だったのでガックリして自分の車に戻る俺」です。

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by army_shade | 2013-02-23 23:59 | Field Jacket | Comments(0)

XF61ダークグリーン XF62オリーブドラブ XF51カーキドラブ

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タミヤ1/35ミリタリーミニチュアシリーズ
アメリカ歩兵セット
アメリカ歩兵G・Iセット
U.S. コンバットクルーセット
アメリカ歩兵機関銃チームセット

懐かしいです、超~懐かしい響きです。もう何年発音していなかったでしょうか。
小学生の時作りました、何度も作りました。
特に機関銃チームやG・Iセットなんか作っては飽きて壊しての繰り返しで4~5回は作ったんではないでしょうか?
あの時は説明書通りに塗りましたよ。一生懸命塗りました!

でもさ、大人になって本物を手にした今思うとM-1943ジャケットがXF61ダークグリーンてどうよ?
ぜってーあんな緑じゃねーって!
百歩譲ってダークグリーンだとしてもそれってM-1950だって。兄貴のドイツ軍と戦えないっつーの!
M-1943だとXF62オリーブドラブか・・・いやXF51カーキドラブが一番近くね?

てか、U.S. コンバットクルーセットなんかM-41までダークグリーン指定だし。
でもちゃんと塗ってたよね、ダークグリーンに。
M-41とM-1943を分けて再現できてたって事はタミヤさんも意識できてたはずなのに惜しい!

今度作る時は丈の短いジャケット(M-41)のXF60ダークイエローはともかくとして
丈の長いM-1943ジャケットはXF51カーキドラブで塗るっ!
その方がぜってーリアルだぜ!
てか、もう絶対作んねーだろうけど。

懐かしーなー、タミヤ1/35ミリタリーミニチュアシリーズ。
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by army_shade | 2012-10-08 00:10 | Field Jacket | Comments(0)

JACKETS, FIELD, WITHOUT LINER (M-1950 FJ)

a0106965_155434100.jpgこのM-1950は生地がM-1943に近いカーキドラブ色。
未使用品ではないが着用痕が薄く状態は良好。
パッチの構成から朝鮮戦争後、冷戦期の物と読めます。
その頃は「最新」のM-1951FJはそこそこ普及しだしているはず。

なぜ旧式衣料を現行の規格に合わせてまでして着ようと準備したのだろうか?
なんでこんな良い状態で残っていたのだろうか?

コリアベテランの古参兵がステータスとして所有していた衣料だったのか?
a0106965_15553490.jpg色々希望的憶測で妄想しましたが結局この軍歴の浅い階級章跡を見ると支給優先順位の低い教育期間中の新兵に旧式の物をあてがったのではないでしょうか?

使用痕が少ないのは部隊配属後間もなくして最新のM-1951が渡されこのジャケットも不要になったのではないでしょうか?

直感的にこのジャケットの元のオーナーは二十歳そこそこで朝鮮戦争休戦後に入隊した者と思います。

ま、妄想ですけど。
a0106965_15551346.jpgARMY テープはA24タイプです。
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a0106965_15554577.jpgBEE BEE CLOTHING INC.
今でもアパレルブランド名とかで通用しそうなカワイイ名前ですね。ググっても全くヒットしません。
date. は29 MAY 1951
PATT. DATE. 1 NOV. 1950
25 JUNE 1950が朝鮮戦争の開戦ですので戦中に設定されている事がわかります。

このほぼ2年後にはPATT.DATE 7 NOV 1952のM-1951が確認できます。

M-1951なんですが確かにその型番から朝鮮戦争時代の物だと容易に連想できます。
実際に朝鮮戦争関連に組み込まれて認識されている場面も多く見かけますが理屈上と現実にはズレがあり実際に普及しだしたのは1953年春以降で戦時(休戦前)の画像や映像にはほぼ登場しません(私的に言うと全く)。理屈から言えば短期間とはいえ当然ありなのですがヒストリカルなどの時代考証を含んだ朝鮮戦争ごっこするならやっぱりM-1943やこのM-1950がごく自然で必然であり、臨場感のあるごっこができるのです。
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B/W写真だとM-1943と見分けが付きません。
残念ながらM-1950として個体を識別できるような画像はありませんでした。


後日追加画像
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by army_shade | 2012-09-29 23:00 | Field Jacket | Comments(0)

JACKETS, FIELD, M-1950

a0106965_23424926.jpg寅さんもいい。確かにいいんだけど・・・。
寅さんよりも渥美清が好きな月影新之助。
男はつらいよの寅さんで完結してしまうような世間の評価にちょっと残念な気持ち。
役者、渥美清としての魅力はもっともっと奥深い。

世間一般が渥美清に求めるイメージ、コミカルなキャラクターなど以外に期待を大きく裏切るようなシリアスな役や悪役、敵役、犯罪者、刑事、教師、医者、社長、政治家、インテリなどなど色々な演技をもっともっと見たかった。

A氏 : 渥美清っていい役者だったよな!?
B君 : アツミキヨシって?
A氏 : ほら、映画”男はつらいよ”のさぁ~!
B君 : あ~あ~、寅さんね!

渥美清ファンとしてはこういう会話の流れは残念で
ならない。
まあ、仕方ないか。
それに晩年は渥美清が寅さんに全力を注いでいたのも
これまた事実だし。
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M-1943系
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結構緑っぽい。
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カーキドラブ系の色が特徴のM-1943だが
いくらなんでもこの発色はどうだろ?
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PWがイカしてる!
a0106965_234491.jpgやっぱこれM-1950でしょ、たぶん。
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ライナー連結ボタンの付け根に見えなくも無い。
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位置的にもかなりいい位置だし。

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内側にあるライナー連結用ボタン。
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つーか、これ完璧M-1943のカーキドラブの生地やんけ。

はい、M-1950決定。

a0106965_22592354.jpgM-65といえばロバート・デ・ニーロ。
M-1950といえば
渥美清。
でFA?

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by army_shade | 2011-08-22 22:15 | Field Jacket | Comments(0)

M-1950 Field Jacket (1951)

M-1950はM-1943のレイヤードシステムを改造してM-1943 MQ1として完成された物を本格的に正式としたジャケット。
M-1943~M-1950~M-1951....と、名前から想像できるように、ほんの僅かな期間主役だった珍しいジャケット。
実質的にM-1950はM-1943 MQ1と大差ない。
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M-1943においては茶味が強いOD色でM-1950も同色、同素材が継承されるのだがここに挙げた物のようにグリーンの強い発色をする物も登場し判別材料のひとつ。
外見的には全く同じで白黒写真ではほぼ判別不可能でしょう。
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ライナー連結ボタンの縫製痕が見えます。
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M-1950としての存在意義はここにある訳で、M-1943では単体でもジャケットとしても使用できるタイプのライナーだったものを連結式とした事。これによって連結用ボタンを内側に設置。
このボタンの縫い付け糸がジャケットの表面に貫通しているのでこれを認識できれば外見上M-1943と識別できる可能性はある。
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ライナーを連結するこのシステムは以後主流になりM-65まで継承される・・・・、が
新世代の防寒システムECWCS(ゴアテックスパーカー)の登場で再びレイヤードが別体(ベアスーツやフリースジャケット)になりM-1943スタイルに回帰した事が面白い。
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オークションで珍しいのと安かったのとでつい落としてしまったこのM-1950用ライナー。
ライナーを付けるとモコモコして着にくいし見た目も自分の趣味ではないのでフィールドジャケットには基本的に、というか絶対付けない。
ライナーが必要な気候の時は最初っからフィールドジャケットなんか着ないし。
てか、自分の生活圏や生活パターンでは整った空調等の理由でそんな極寒場面は実質的にないし。
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by army_shade | 2007-09-07 00:01 | Field Jacket | Comments(0)